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介護記録·4分で読める

介護記録を効率化する5つのコツ

介護記録は、ケアの質を担保するうえで欠かせない業務である一方、現場スタッフの大きな時間的負担にもなっています。本記事では、明日から実践できる介護記録の効率化テクニックを 5 つご紹介します。

1. 記録テンプレートを整備する

「何を、どの順番で、どこに書くか」が決まっていないと、毎回ゼロから文章を考えることになります。バイタル・食事量・水分量・排泄・気づき などのよくある記録項目について、施設内で統一フォーマットを決めておくと、書く側も読む側も負担が減ります。

2. ケア直後に記録する習慣をつくる

「シフト終わりにまとめて記録」を続けていると、思い出しながら書くため時間がかかり、内容も曖昧になりがちです。ケアした直後の数十秒で記録に着手するだけで、所要時間が大きく変わります。

3. 略語・定型句を統一する

同じ意味でも書き手によって「水分摂取良好」「水分OK」「飲水良」など表記がばらつくと、検索性が下がり申し送りでも混乱を招きます。施設で使う略語・定型句の一覧を作成し、新人教育時にも共有しましょう。

4. 音声入力を試す

スマホ・タブレット標準の音声入力でも、手書きや手打ちより 2〜3 倍速い場合があります。最近では介護現場向けに最適化された音声入力ツールも登場しており、医療用語・介護用語の認識精度が向上しています。両手が塞がるケア直後にこそ威力を発揮します。

5. 申し送り資料は「自動生成」を目指す

日中の記録がきちんと残っていれば、申し送りシートは集計するだけで完成するはずです。Excel や紙で都度作り直しているなら、記録ツールから自動で日次レポートを出力する仕組みを検討する価値があります。


介護記録は「やらなければならない事務」ではなく、ケアの質を支えるインフラです。書くことを楽にして、その分の時間を利用者と向き合う時間に充てる。それが介護 DX の本質です。

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